自民党はこれまで3つの選挙区でいずれも議席を確保していたことに加え、今月3日に行われた内閣改造や党の役員人事のあと初めての国政選挙となることから、政権に対する信頼が問われる負けられない選挙と位置づけ、必勝態勢で臨むことにしています。
これに対し民進党は、21日に告示される党の代表選挙で選出される新たな代表のもと、反転攻勢に結びつけるためにも大事な選挙になるとして、ほかの野党とも協議しながら候補者の調整を急ぎ、勝利につなげたい考えです。
このように10月に行われる3つの補欠選挙には、与野党とも総力戦で臨む方針で激しい選挙戦になることが予想されます。