秋田県大仙市の
花火大会「
大曲の
花火」は、
大雨による
川の
増水で
会場の
河川敷が
水につかったため
開催が
危ぶまれていましたが、
26日未明まで
復旧作業を
進めた
結果、
実行委員会は「
会場の
設営や
花火の
打ち上げは
可能だ」と
判断し、
予定どおり
26日開催することを
決めました。「
大曲の
花火」で
知られる「
全国花火競技大会」は、
大仙市大曲の
雄物川の
河川敷を
会場に
全国各地の
花火師が
美しさや
独創性を
競う
大会で、
例年70万人余りが
訪れます。
ことしの大会は26日開催される予定でしたが、24日からの大雨で雄物川が増水して河川敷が水につかり、設置されていた桟敷席が水浸しになりました。
また花火の打ち上げに使うケーブルも水につかり、大会の開催が危ぶまれていました。
このため大会の実行委員会のメンバーや大仙市の職員などが桟敷席の清掃や消毒を行ったほか、花火師たちが打ち上げに使う機器が壊れていないか確認するなど、26日未明まで復旧作業を進めてきました。
その結果、大会の実行委員会は26日午前6時、「会場の設営や花火の打ち上げは可能だ」と判断し、予定どおり花火大会を開催することを決めました。