アメリカのカリフォルニア州の北の山で8日、火事が起こりました。熱くて乾いた風が吹いているため、火事はどんどん大きくなっています。
カリフォルニア州によると、11日までに焼けた広さは7万haぐらいになりました。23人が亡くなって、家など3500の建物が焼けました。2万人以上が避難しています。携帯電話を使うことができなくて連絡できない人もいて、ソノマ郡ではどこにいるかわからない人が285人います。
カリフォルニア州のブラウン知事は「今までも大きな山の火事はあったが、これはいちばん大きくてひどい火事だ」と言っています。
カリフォルニア州では、同じころ20以上の山の火事があって、8000人が火を消す作業を続けています。