日本大学アメリカンフットボール
部の
男子部員が、
大麻と
覚醒剤を
隠し持っていたとして
逮捕された
事件を
受けて、
関東学生アメリカンフットボール
連盟は、7
日夜、
臨時の
理事会を
開き、
罰則などを
審議する「
規律委員会」を
設けて
事実関係の
調査を
進めることを
決めました。
この事件を受けて関東学生アメリカンフットボール連盟は7日夜、オンラインで臨時の理事会を開き、新たに連盟の内部に「規律委員会」を設け、事実関係の調査を進めることを決めました。
「規律委員会」が日本大学アメリカンフットボール部の部員など関係者から話をきくなどして調査にあたり、罰則について審議するということです。
その結果を受けて最終的に理事会で罰則を決めるとしています。
連盟は「規律委員会」のメンバーについて非公開としています。
連盟の規定によりますと、加盟する団体や選手、監督などが規定に違反した場合などの処分は8種類あり、「訓告」や「戒告」のほか、「公式試合の一定期間の出場資格の停止」、「団体活動の一時的または無期限停止」などとなっていて、最も重い処分は「除名」です。
日本大学アメリカンフットボール部は、9月2日に開幕する関東学生リーグ1部の上位チームで戦う「TOP8」の初戦で、法政大学との対戦が組まれていて影響が懸念されています。