東京農業大学ボクシング
部の21
歳の
部員が、
大麻を
販売する
目的で
所持したとして
警視庁に
逮捕されたことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
東京農業大学のボクシング
部をめぐっては、
別の
部員2
人も
大麻を
所持したとして
逮捕されていて、
警視庁は
部内で
大麻が
広がっていた
疑いも
あるとみて
入手ルート
などを
調べています。
逮捕されたのは東京農業大学のボクシング部に所属する岩渕大輔 容疑者(21)です。
捜査関係者によりますと、先月、東京 世田谷区の大学の敷地内で乾燥大麻を販売する目的で所持したとして、大麻取締法違反の疑いがもたれています。
東京農業大学のボクシング部をめぐっては、先月以降、いずれも19歳の男子部員2人が大麻を所持したとして逮捕されていて、逮捕者はこれで3人目となります。
警視庁は部内で大麻が広がっていた疑いもあるとみて入手ルートなどを調べています。
東京農業大学のボクシング部は無期限の活動停止処分となっています。
今月には、▽日本大学アメリカンフットボール部の21歳の男子部員が学生寮で乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されたほか、▽岐阜県の朝日大学ラグビー部の部員3人が大麻を販売したとして逮捕されていて、大学の運動部の部員が大麻をめぐって逮捕されるケースが相次いでいます。