フランス・パリの観光名所「エッフェル塔」で12日、爆弾騒ぎがあり、観光客らが避難すると共に、施設が数時間にわたって閉鎖されました。地元テレビ局「BFMTV」が報じました。その後に入場が再開されました。
同塔の計3階部分と中庭から観光客らが退避し、当局が爆弾の有無などを調べました。地雷処理班も出動したということです。
エッフェル塔の運営会社「SETE」の報道担当者は「今回のような事態が発生した際の通常の対策」としながらも、「めったにない措置」と述べました。
エッフェル塔への訪問客は年間で約700万人です。