スターバックスコーヒージャパンは、8月から消費期限が近づいたドーナツやケーキなどの値引き販売を始めます。午後7時以降、在庫に応じて20%前後値引きします。売れ残った食品を捨てる「食品ロス」の削減につなげます。
対象はドーナツなど、翌日まで持ち越せない食品。今年3月に約90店舗で試験的に行い、一定の効果が得られたため、全国の大半の店舗で8月23日から本格的に始めます。売り上げの一部は、支援が必要な子どもたちに寄付します。
また、プラスチックごみ削減のため、使い終わったプラスチック製のタンブラーを回収し、再利用する実証実験を始めます。23日から8月31日まで、全国約500店舗で実施します。