国際的なミスコンテストのステージで民主化を訴えたミャンマー代表の女性が隣国タイでANNのインタビューに応じ、国際社会の積極的な難民受け入れへの理解を求めました。
3月にタイで決勝大会が開かれた国際ミスコンテストに出場し、ステージでミャンマーの民主化を訴えたハン・レイさんは大会後、身の安全を考慮して帰国を避けて現在もタイにとどまっています。
日本からの帰国を拒否し、今月22日に難民申請を行ったサッカーミャンマー代表のピエ・リアン・アウン選手について、ハン・レイさんは日本政府の速やかな対応が必要と話しました。
ハン・レイさん:「彼がミャンマーに戻っても、100%安全とは言い切れないので、彼の決断は正しかったと思います。難民として認められるか、第三国で安全に暮らせる状況になってほしい」
ハン・レイさんはミスコンの大会後は滞在ビザを更新し、タイでの生活を続けています。