1912年に沈没し、1500人以上が死亡した豪華客船の「タイタニック」号を70万枚以上の写真に収め、1ミリ単位で立体的に再現したCG映像が公開されました。
イギリスの制作会社などは去年の夏、深さ3800メートルの海底に沈んだタイタニック号を6週間にわたり調査し、潜水艇を遠隔操作して70万枚以上の写真を撮影しました。
位置情報を基に70万枚の写真を立体化し、ミリ単位でCG映像に再現したということです。
別の映像にはタイタニックの船首やスクリューのほか、乗っていた人の革靴や酒の瓶なども映っていて、沈没から100年以上経った今の様子を伝えています。