山川穂高選手は
沖縄県出身の31
歳。
2014年にドラフト2位で入団した右バッターの内野手です。
豪快なスイングが持ち味の強打者で、5年目の2018年は全試合に4番で出場してホームラン47本をマークし、初のホームラン王のタイトルを獲得したほか、パ・リーグのMVP=最優秀選手にも選ばれました。
翌年の2019年も43本のホームランを打って2年連続のホームラン王に輝きました。
2020年と2021年はけがや打撃不振の影響で、打率2割台前半、ホームランが20本台にとどまったものの、9年目の昨シーズンはホームラン41本、90打点の成績を残して3年ぶりのホームラン王と初めての打点王のタイトルを獲得しました。
ことし3月に行われたWBC=ワールド・ベースボール・クラシックでは、日本代表として出場し、日本の優勝に貢献しました。
しかし、シーズンが始まってからは、先月10日に右足のふくらはぎの張りで戦列を離脱し、今月2日に復帰しましたが、持ち味の力強いバッティングが発揮できていないことなどから、球団は「総合的に考慮した結果、コンディションを再調整する必要があると判断した」として今月12日に再び1軍の出場選手登録を抹消していました。
球団 “事実は確認している 誠に遺憾”
プロ野球・西武の山川穂高選手が書類送検されたことを受けて、球団は「書類送検された事実は確認している。当球団の選手が書類送検されたことは誠に遺憾だ。ファンの皆さまや関係の皆さまにご心配をおかけして、誠に申し訳ございません」とコメントしています。