これは、皿の表面にナノテクノロジーの特殊な加工が施されていて、汚れと皿の間に水が入り込むことで油や口紅などの落ちにくい汚れでも浮かび上がる仕組みになっています。
この皿の開発には5年以上かかったということです。
DGTAKANO・高野雅彰社長:「完全に汚れが落ちるお皿を作らないといけない。何度も諦めかけたんですけど、3つ目の山でなんとか山頂までたどり着けた、そういう感じです」
開発したDGTAKANOは、この技術を包丁やまな板などの調理器具にも応用し、世界的な水不足問題の解決につなげたいとしています。