フィンランド統計局は24日、ロシアからの移住者は22年に6003人に達し、過去30年以上で最多の水準を示したとの最新データを公表しました。
1990年の該当数字は1958人、91年は5515人でした。旧ソ連の崩壊は1991年でした。
同統計局によると旧ソ連が消滅した後の92~95年の期間を見ると、ロシアからの移住者は年間約1700~2600人でした。
また、昨年の移住者の総数は過去最多の4万9998人を記録しました。22年以前の年では2万9000人から3万6000人の間になっていたとしました。