秋田県男鹿市にある「男鹿水族館GAO」という水族館には、ペンギンが70羽ぐらいいます。頭に大きな羽の飾りがある「キタイワトビペンギン」と、くちばしと足が黄色い「ジェンツーペンギン」です。
この中で、4月中旬から1か月ぐらいの間に、キタイワトビペンギンの赤ちゃんが7羽生まれました。体全部に柔らかい羽が生えていて、かわいい赤ちゃんです。
7羽の赤ちゃんは、この水族館では今までで最も多くて、育てる親のペンギンなどが足りません。このため、6羽は大人のペンギンと同じところで一緒にいるのを見ることができますが、1羽は別の部屋で水族館の人が育てています。
水族館によると、7羽は元気に育っています。水族館の人は「今しか見ることができない柔らかい羽や、親のペンギンから食べ物をもらうところをぜひ見てほしいです」と話しています。