ロシア軍による黒海の封鎖でウクライナからの穀物の輸出が滞っている問題を巡り、両国の代表団が13日にトルコで協議することが明らかになりました。
トルコ政府の発表によりますと、13日にイスタンブールで行われる協議にはロシアとウクライナのほか、トルコと国連の代表団が参加する予定です。
各国の代表団は軍の関係者で構成され、穀物を輸出する船の安全をどう確保するかが協議の焦点となります。
ロシア側は輸出に協力する条件としてウクライナ軍が防衛のために仕掛けた機雷の除去を求めていますが、両国の戦闘が続くなか、合意にこぎつけられるかは不透明です。