ソフトバンクは、
来シーズン中に
福岡市の
本拠地、PayPayドーム
内での
買い物の
支払いを
原則、キャッシュレスに
移行する
方針です。
ドームでは、7月30日と31日、それに、8月6日と7日の4日間を「キャッシュレスデー」として、買い物の支払いをキャッシュレスだけにした場合の課題の洗い出しが進められています。
ドーム内には現金をICカードやスマートフォンのアプリに入れるための機器が4台、設けられ、長い列ができていました。
現金しか持って来なかったという70代の女性は「買い物をしようとしたら現金では無理と言われて、びっくりしました」と話していました。
ふだんから買い物をキャッシュレスで行っているという30代の男性は「キャッシュレスとは知りませんでしたが、全然問題ないです」と話していました。
ソフトバンクの上木原さやか広報企画課長は「お客さんの厳しい声があってこそ、来シーズン以降の本格的な導入ができると思います。私たちが想定していない課題を洗い出したい」と話していました。