大谷おおや選手せんしゅが1試合しあいで2本ほんのホームランを打うつのは大リーグだいり-ぐ通算つうさん11回かい目め、今こんシーズン5回かい目めです。

大谷おおや選手せんしゅは試合しあい後ご、大事だいじをとったとした上うえで「出でられる試合しあいは出でたいし、休やすめる余裕よゆうもない」と話はなし、翌日よくじつの4日にちの試合しあいにはいつも通とおり出場しゅつじょうする考かんがえを示しめしていました。

そのことば通どおり、この日ひも2番ばん・指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうすると1回かいにいきなり先制せんせいホームランを打うち、7回かいには6月つき21日にち以来いらいとなる1試合しあい2本ほん目めのホームランを打うって前日ぜんじつのアクシデントの影響えいきょうを感かんじさせない活躍かつやくを見みせました。

先月せんげつ8日にち以来いらいの1試合しあい3安打あんだもマークし中軸ちゅうじくとして打線だせんをけん引けんいんしましたが、低迷ていめいするチームはこの日ひも投打とうだがかみあわず、9回かい、大谷おおや選手せんしゅがホームランなら逆転ぎゃくてんサヨナラ勝がちという場面ばめんで内野ないやフライを打ち上うちあげて最後さいごのバッターとなり、疲つかれ知しらずの大だい活躍かつやくの1日にちにも笑顔えがおはありませんでした。

エンジェルスなどによりますと、1試合しあいにチーム7本ほんのソロホームランは、ドジャースが2018年ねん6月つき24日にちのメッツ戦せんで打うって以来いらいで、大リーグだいり-ぐ記録きろくに並ならんだということです。

この時ときのドジャースは延長えんちょう11回かいに7本ほん目めのソロホームランが出でて8対たい7で勝かちましたが、エンジェルスは9回かいで7本ほんのホームランを打うちながら敗やぶれました。

ベーブ・ルース以来いらいとなる「ふた桁けた勝利しょうり、ふた桁けたホームラン」達成たっせいへ今こんシーズン4回かい目めの挑戦ちょうせんとなります。

これはエンジェルスのネビン監督かんとく代行だいこうが4日にちの試合しあい前まえに発表はっぴょうしました。

大谷おおや選手せんしゅは3日にちのアスレティックス戦せんで6回かい途中とちゅうまで3失点しってんに抑おさえましたが、打線だせんが1点てんしか取とれず負まけ投手とうしゅとなり、9勝しょう7敗はいとなりました。

ベーブ・ルース以来いらい104年ねんぶりの「ふた桁けた勝利しょうり、ふた桁けたホームラン」を前まえに3試合しあい足踏あしぶみが続つづいていますが、再ふたたびアスレティックスを相手あいてに中ちゅう5日にちで登板とうばんし偉業いぎょう達成たっせいを目指めざします。

大谷おおや選手せんしゅは3日にちの試合しあいでマウンドを降おりたあと、右腕うわんがつる、けいれんのような症状しょうじょうを訴うったえてバッターとしてもフル出場しゅつじょうしませんでしたが、ネビン監督かんとく代行だいこうは「腕うでの下したの部分ぶぶんにけいれんがあったが、100球きゅうほど投なげたことで負担ふたんがかかって体からだが少すこし反応はんのうしただけだ。彼かれは完全かんぜんに元気げんきだ」と話はなし、次つぎの登板とうばんに影響えいきょうはないという認識にんしきを示しめしました。

大谷おおや選手せんしゅが先発せんぱつ登板とうばんするアスレティックス戦せんは9日にち、日本にっぽん時間じかん10日にちに相手あいての本拠地ほんきょちオークランドで行おこなわれ、2018年ねんに大リーグだいり-ぐ初はつ勝利しょうりをあげた球場きゅうじょうでの節目ふしめの勝利しょうりに期待きたいがかかります。