NHK
党は、5
日までの
臨時国会を
欠席したガーシー
参議院議員について、
参議院議院運営委員会の
委員長らから
説明を
求められたの
に対し「
本人の
意思を
尊重したい」として、
次の
国会以降も
欠席する
可能性を
示唆しました。
先月の参議院選挙で初当選したNHK党のガーシー議員は、UAE=アラブ首長国連邦に滞在しているとして、参議院に海外渡航届を提出しましたが認められず、5日まで3日間の会期で開かれた臨時国会を無断欠席する形となりました。
これについて参議院議院運営委員会の福岡委員長と各党の理事は、5日午前、国会内で、NHK党の浜田政策調査会長と会談し、説明を求めました。
この中で、浜田氏は「ガーシー氏本人は『一定の民意を受けて、国会を欠席する意思を示している』と言っている。規則に違反していることは承知しているが、本人の意思を尊重したい」と述べ、次の国会以降もガーシー氏が欠席する可能性を示唆しました。
これに対し、福岡委員長は「ガーシー氏の対応は、国会法などに違反している」と指摘し、次の国会には出席するよう求めました。