新型しんがたコロナ「BA.2.75」感染かんせんひろがりやすさ 「BA.5」の1.14ばい
Easy Japanese news
Aug 7, 2022 05:08
Furigana
新型しんがたコロナウイルスのオミクロンかぶの1しゅ日本にっぽんでも検出けんしゅつされている「BA.2.75」の感染かんせんひろがりやすさは、現在げんざい感染かんせん主流しゅりゅうとなっている「BA.5」の1.14ばいになっているとする分析ぶんせきを、京都大きょうとだいがく西浦にしうらひろし教授きょうじゅらのグループ公表こうひょうしました。

京都大きょうとだいがく西浦にしうら教授きょうじゅ北海道ほっかいどう大学だいがく伊藤いとう公人きみと教授きょうじゅらのグループは、5つきから先月せんげつ上旬じょうじゅんにかけてインドで報告ほうこくされた「BA.2.75」やほか変異へんいウイルスのデータをもとに、感染かんせんひろがりやすさのちが分析ぶんせきしました。

その結果けっか、「BA.2.75」の、1にんなんにん感染かんせんひろげるかをしめ実効じっこうさい生産せいさんすう」は現在げんざい感染かんせんほとんどめる推定すいていされる「BA.5」の1.14ばい感染かんせんだい6主流しゅりゅうだった「BA.2」の1.36ばい推定すいていされたということです。

グループは、日本にっぽんで「BA.2.75」がきゅう拡大かくだいする可能かのうせいひくものの、すこずつ置き換おきかわっていく分析ぶんせきしているということです。

西浦にしうら教授きょうじゅこれまでのウイルスとくらべた場合ばあいひろがりやすさについて「軽微けいび程度ていどにとどまっている」としながらも「現状げんじょうでは日本にっぽんに『BA.2.75』の感染かんせんしゃがどの程度ていどいるのか把握はあくできない状態じょうたいなので、警戒けいかいかんって情報じょうほう収集しゅうしゅうをしないといけない」とはなしています。

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