メーカー別に販売シェアを見ると、2013年発売のiPhone5sから業界に先駆けて「Secure Enclave」を採用するAppleが2018年に60%、2019年に42%で、いずれもトップを獲得しています。
2位はHuaweiで、2018年に21%だったシェアが2019年には34%に伸びています。
3位は2019年のスマートフォン出荷台数ではトップのSamsungで、2018年は12%、2019年は13%とほぼ横ばいです。
2019年の販売台数をもとに、埋め込み式セキュリティチップのメーカー別シェアをみると、1位はApple、2位はHuaweiが採用するKirinプロセッサのHisilicon、3位がSnapdragonのQualcomm、4位がSamsungの7%と続いています。