ローマ教皇フランシスコが礼拝を行う日曜日、普段であればバチカン市内のサンピエトロ広場は数万人の信者らで埋め尽くされます。
しかし新型コロナウイルス対策でイタリアが封鎖状態にある中、15日のサンピエトロ広場は無人でした。
広場への一般の立ち入りは禁止され、フランシスコ教皇は広場に面した図書館の建物の中から窓越しに祝福を行いました。
フランシスコ教皇は、高齢者や貧しい人、ホームレスなどを支援している医療関係者やボランティアをたたえたと、バチカンニュースは伝えました。
教皇はサンタマリアマジョーレ教会の大聖堂を訪れ、パンデミックの終息を祈りました。