熊本地震のあと
立ち入り
規制が
続いている
熊本城の
桜の
名所「
行幸坂」が
期間限定で
開放され、
地元の
人や
観光客が
花見を
楽しんでいます。
熊本城の
行幸坂は
天守閣に
向かう主要な
道路で、
桜の
名所としても
知られています。
おととしの熊本地震のあと、立ち入り規制が続いていますが、去年に続いて花見の時期の4日間限定で開放されます。
24日は桜がほぼ満開になり、訪れた地元の人や観光客が写真に収めるなど花見を楽しんだり、復旧工事の現場を見守ったりしていました。
近くに住む70代の女性は「子どもの頃から毎年、桜の時期を楽しみにしています。城と青空と桜をセットで見ることができて幸せです」と話していました。
千葉県から家族と観光で来たという20代の女性は「街には活気があり、早く復興が進んでほしい」と話していました。
行幸坂の開放は24日と25日のほか、今月31日と来月1日にも行われ、時間はいずれも午前8時半から午後6時までです。