子どもを
出産してまもない
女性の
およそ半数が、
十分な
睡眠が
取れないと
感じていることが
民間の
調査研究機関の
アンケートでわかりました。
民間の
調査研究機関が、
去年赤ちゃんを
産んだおよそ1900人の
母親に
不安や
負担に
感じることは
何か、
アンケートを
行いました。
その結果、「十分な睡眠が取れない」と感じている人が産後2週間未満の母親で54.2%、産後2週間から8週間未満で49.2%に上りました。
また「家事が思うようにできない」と答えた人は産後2週間未満で32.6%、産後2週間から8週間では40.1%に上りました。
一方、どんな支援が必要か尋ねたところ、出産直後の母親は「体のトラブルへの助言」と答えた人が多かったのに対し、その後は時期がたつほど「育児の相談」や「外出時のサポート」が必要と答える人の割合が大きくなっていました。
調査を行った「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」は「母親が必要とする支援は、時期によって大きく異なるため、自治体などは段階に応じた支援策をきめ細かく実施すべきだ」と話しています。