日本相撲協会は、
元横綱 日馬富士の
傷害事件など不祥事が
続いだことを
受け、
力士や
親方を
対象にした
研修会を
開き、
スポーツ庁の
鈴木大地長官が「
暴力を
正当化することなく、
率先して
根絶に
取り組んでいってほしい」と
訴えました。
日本相撲協会は
不祥事の
再発防止を
目指し、
日馬富士の
傷害事件以降、
定期的に
力士や
親方など協会員を
対象にした
研修会を
開いていて、
今回が
3回目になります。
しかしことし3月の春場所では、2回の研修会を開いたあとにもかかわらず、当時十両の貴公俊の暴行問題が新たに発覚するなど、相撲協会には改めて再発防止への姿勢が問われています。
2日の研修会にはスポーツ庁の鈴木長官が参加し、八角理事長やすべての力士を前に「暴力問題が繰り返し起こっていることはスポーツ界で極めて異例な事態だ。国民の目は大変厳しく、相撲協会全体が暴力体質ではないかと思われている」と厳しく指摘しました。
そして「力士や親方一人一人が、指導の名目で暴力を正当化することなく、率先して根絶に取り組んでいってほしい」と訴えました。
研修会のあと、横綱 鶴竜は「頭ではわかっていることだが、改めて身を引き締めて力士全員で再発防止に取り組んでいかなくてはならない。また土俵の充実によってもう一度信頼してもらえるよう精いっぱい努力したい」と話していました。
日本相撲協会は不祥事の再発防止を目指し、日馬富士の傷害事件以降、定期的に力士や親方など協会員を対象にした研修会を開いていて、今回が3回目になります。
しかしことし3月の春場所では、2回の研修会を開いたあとにもかかわらず、当時十両の貴公俊の暴行問題が新たに発覚するなど、相撲協会には改めて再発防止への姿勢が問われています。
2日の研修会にはスポーツ庁の鈴木長官が参加し、八角理事長やすべての力士を前に「暴力問題が繰り返し起こっていることはスポーツ界で極めて異例な事態だ。国民の目は大変厳しく、相撲協会全体が暴力体質ではないかと思われている」と厳しく指摘しました。
そして「力士や親方一人一人が、指導の名目で暴力を正当化することなく、率先して根絶に取り組んでいってほしい」と訴えました。
研修会のあと、横綱 鶴竜は「頭ではわかっていることだが、改めて身を引き締めて力士全員で再発防止に取り組んでいかなくてはならない。また土俵の充実によってもう一度信頼してもらえるよう精いっぱい努力したい」と話していました。