ことし
2月、
京都大学の
前の
交差点の
真ん中にこたつを
置いて
座り込み、
交通を
妨害したとして、
京都大学の
大学院生2人が
道路交通法違反の
疑いで
警察に
逮捕されました。ことし
2月25日、
京都市左京区の
京都大学の
前にある、
多くの
車が
行き交う
百万遍交差点の
真ん中に
4人組の
グループがこたつを
置いて
座り込みました。
警察によりますと、4人はこたつの上に鍋を置いて5分余り居座り、駆けつけた警察官に注意されると、こたつをリヤカーに積んで逃げたということです。
ツイッターに投稿された当時の様子を撮影した動画には、コートを着てマスクなどをした4人が交差点の真ん中に置いたこたつを囲みながら拡声機で何かをしゃべっていて、車が避けるように通行するのが映っています。
警察は、重大な事故につながりかねない危険で悪質な行為だとして捜査を進め、23日までに4人のうち、同じ学生寮に住む京都大学大学院の31歳と26歳の男子学生を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。警察は2人の認否を明らかにしていません。