野田総務大臣は
東京都内で
開いたみずからの
政治資金パーティーで、ことし
秋の
自民党総裁選挙について「さまざまな
知見を
披れきできるのは
総裁選挙しかないという
思いだ」と
述べ、
立候補への
意欲を
改めて示しました。
この中で
野田総務大臣は
自民党の
総裁選挙について「
安倍総理大臣の
政策と
どこが
違うのかと
言われるが、
自民党だからおおむね
一緒だ。
ただ、
私は
女性だ
し、
子どもを
産み
育て、
息子には
障害が
ある。
その世界で
見えるものと、
安倍総理大臣が
見てきた
世界は、
同じ日本でも
似て
非なるものが
あると
思う」と
述べました。
そのうえで「さまざまな知見を披れきできるのは、総裁選挙しかないという思いだ。堂々たる政策論争をしていく場を前回は封じ込められたが、今回はしっかりと見ていただくためにずっと前から名乗りを上げている」と述べ、立候補への意欲を改めて示しました。
また、安倍総理大臣とかつて同じ派閥に所属していた森元総理大臣が来賓としてあいさつし「野田大臣を、一度は日本のリーダーにしてみたいというのが私の気持ちで、一生懸命応援してきたが、9月になって安倍さんとやられると、ちょっと困る。困るが、大いに頑張れと言っている」と述べました。