連日、サッカーワールドカップが
盛り上がりを
見せる中、
南米アルゼンチンでは、
優勝トロフィーのレプリカの
中から
およそ10
キロのコカイン
などが
押収され、
地元当局は
6人を
逮捕しました。アルゼンチンの
地元当局は
今月21
日、
首都ブエノスアイレスでコカインや
大麻が
入ったワールドカップの
優勝トロフィーのレプリカを
押収し、
男女合わせて
6人を
逮捕したと
発表しました。
犯罪組織が違法薬物を密輸しようとしていたと見られ、トロフィーの中からはコカインおよそ10キロ、大麻およそ20キロなどが見つかったということです。
また、今月22日には、同じく南米コロンビアの首都ボゴタにある国際空港の貨物の中から、コカインが特殊な方法で編み込まれた代表チームのユニフォームが見つかりました。押収されたコカインはおよそ5キロに上り、貨物はスペインに輸送される予定だったということです。
トロフィーなどを利用して違法薬物を密輸する手口は、過去にもサッカーワールドカップなどの国際的なイベントの際に使われていて、各国の当局は警戒を強めています。