厚生労働省は10年前、メタボリックシンドロームになる人を少なくするために、40歳から74歳の人に「メタボ健診」を始めました。メタボリックシンドロームは内臓の脂肪が多くなって、病気になる危険が高くなることです。
厚生労働省は2023年度までにこの健診を受ける人を70%以上にしたいと考えています。この健診を受けた人は2015年度に初めて50%以上になって、2016年度は51.4%でした。
会社で働く人は75%の人が受けていますが、自分の店で働いている人や仕事をやめた人などは37%だけでした。このため、自分の店で働いている人などにもっと受けてもらうようにしなくてはなりません。