人気アニメの
舞台の
モデルとして
知られる
埼玉県久喜市の
鷲宮神社で、
高さが
およそ6メートルある鳥居の
柱が
折れ、
崩れているのが
見つかりました。11
日午前11
時前、
埼玉県久喜市の
鷲宮神社の
近くで、
車に
乗っていた
男性から
車と
鳥居がぶつかったという
内容の
通報が
警察にありました。
警察官が現場に駆けつけたところ、鳥居は柱の根元から折れて崩れ落ち、車は後部のトランクがへこんでいて、けが人はいなかったということです。
当時の詳しい状況や柱が折れた原因などは明らかにされていませんが、神社によりますと、鳥居は高さがおよそ6メートルあり、柱を最後に替えたのはおよそ50年前だということです。
神社は老朽化によって柱が折れた可能性もあるとみて原因を調べています。
鷲宮神社は、女子高校生たちの日常を描いた人気アニメ、「らき☆すた」の舞台のモデルとなった神社で、アニメ作品にゆかりのある場所を訪ねるいわゆる“聖地巡礼”ブームの先駆けとなった場所として知られています。