大手トイレタリーメーカーのユニ・チャームは口元が見えるマスクを開発しました。
その名も「顔がみえマスク」です。頬にフィットして飛沫(ひまつ)が飛びにくい構造になっています。
聴覚に障害のある人にとってはマスクで口元の動きが見えず、コミュニケーションが取りにくいという切実な事情があります。
聴覚に障害のある社員が口の周りが透明なマスクを手作りし、周囲の人に着けてもらったことがきっかけで商品化に結び付いたということです。
手作りで量産化が難しく、オンラインストアで期間、数量ともに限定して予約販売を受け付けています。