今年のオセロの世界大会がチェコでありました。オセロは2人でするゲームで、表と裏が白と黒になっている石を置いていきます。相手の石を挟んだら、自分の色の石に変えることができます。
今年の大会には82人が出ました。日本の小学校5年生で11歳の福地啓介さんは、去年1番だった日本の選手に勝って、決勝に進みました。決勝ではタイの選手と3回試合をしました。福地さんは2回勝って、1番になりました。
日本オセロ連盟によると、11歳で世界の1番になった人は初めてです。去年までは15歳が最も若い記録でした。福地さんは試合のあと、「うれしい気持ちを世界中の人に伝えたいです」と話していました。