大きな地震などが起こると、水道が止まって、トイレの水が流れなくなることがあります。今年1月の能登半島地震でも、たくさんの人が困りました。このため、災害のときに使うことができるトイレを用意しておくことが大切です。
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国は、1人が1日に5回トイレを使うと考えて、災害用トイレの処理をする袋などを用意したほうがいいと言っています。NHKが大阪府の市や町などに聞くと、20%ぐらいの市や町は十分な数を用意していない可能性があることがわかりました。
専門家は「災害のとき、トイレの問題はすぐに起こります。避難所などに市や町の職員が来ない場合もあります。簡単に使うことができる袋などを自分で用意しておいてください。使い方を練習しておくことも大切です」と話しています。
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