大谷おおや 大リーグだいり-ぐ挑戦ちょうせん表明ひょうめい 「いちばんの選手せんしゅになりたい」

Easy Japanese news
Nov 11, 2017 12:11
Furigana
プロ野球やきゅう日本ハムにほんはむ大谷おおやしょうひら選手せんしゅいちいちにち東京とうきょう都内とない記者きしゃ会見かいけんらいシーズンから大リーグだいり-ぐ挑戦ちょうせんすることを表明ひょうめいし、「いちばんの選手せんしゅになりたい」と目標もくひょうべました。大谷おおや選手せんしゅいちぜろにち東京とうきょう都内とない栗山くりやま英樹ひでき監督かんとく球団きゅうだん幹部かんぶ面談めんだんし、らいシーズンから大リーグだいり-ぐでプレーしたいと申し入もうしいれ、これに対にたい球団きゅうだんはポスティングシステムを利用りようした大リーグだいり-ぐ移籍いせき容認ようにんしました。

大谷おおや選手せんしゅいちいちにち午前ごぜんいちいちから東京とうきょう都内とない日本にっぽん記者きしゃクラブで会見かいけんし「来年らいねん以降いこうアメリカ頑張がんばりたい」とべ、らいシーズンから大リーグだいり-ぐ挑戦ちょうせんすることを表明ひょうめいしました。大リーグだいり-ぐ挑戦ちょうせん決断けつだんした理由りゆうについては、「入団にゅうだんまえから大リーグだいり-ぐにいつかきたい気持きもちはありましたが、去年きょねん優勝ゆうしょうしたことでようやくひとつの達成たっせいかんがあった。そこをて、ちょっとずつ大リーグだいり-ぐきたい気持きもちがおおきくなった」とはなしました。

大リーグだいり-ぐでも投打とうだの「二刀流にとうりゅう」でプレーすることについては、「そういう環境かんきょうがあるかいてみたい。ふたやってきてよかったとおもっているし、自分じぶんでもえなかったものがえて面白おもしろ部分ぶぶんがあった。継続けいぞくしてきたものをさらにばしたい」とはなしたうえで、球団きゅうだんえらびについては「自分じぶんをもっとみがきたい。そういう環境かんきょう自分じぶんきたいとおもっているので、そこにてきしている球団きゅうだんにぜひきたい」とはなしました。そして、大リーグだいり-ぐでの目標もくひょうについては「いちばんの選手せんしゅになりたい」とべました。

大谷おおや選手せんしゅはプロねんさんさい投打とうだの「二刀流にとうりゅう」でプレーし、チームが日本一にっぽんいちかがやいた去年きょねんは、ピッチャーとしてはいちぜろしょうげてプロ野球やきゅう最速さいそくとなるいちろくキロをマークし、バッターとしてはホームランほん活躍かつやくでした。ことしはあしのけがの影響えいきょう本来ほんらいちから発揮はっきできませんでしたが、このオフにみぎ足首あしくび手術しゅじゅつをし、らいシーズンにそなえていました。

会見かいけん詳報しょうほう

年間ねんかん本当ほんとう感謝かんしゃしかない

大谷おおや選手せんしゅ冒頭ぼうとう昨日きのう球団きゅうだん自分じぶんくちから気持きもちをつたえ、来年らいねん以降いこう、アメリカでがんばりたいなという報告ほうこくをさせていただきます」とべました。そのうえで「入団にゅうだんしてから年間ねんかん日本ハムにほんはむお世話おせわになりました。投手とうしゅ打者だしゃふたつをやってきたことが球団きゅうだんにとって、日本にっぽん球界きゅうかいにとってプラスなのかとおもったこともあったが入団にゅうだん当初とうしょから応援おうえんしてくれたファンや指導しどうしてくれたコーチチームメイト球団きゅうだん方々かたがた栗山くりやま監督かんとくささえられて年間ねんかんいちにちいちにち大切たいせつにしながらまえすすむことができたので本当ほんとう感謝かんしゃしかない。日本ハムにほんはむはいってよかったとおもう。ファンもふくめて来年らいねん以降いこう応援おうえんしていただけたらうれしい」とべました。

◆「二刀流にとうりゅう」に意欲いよく

投打とうだの「二刀流にとうりゅう」でプレーするかどうかについて「年間ねんかんを通をとおしておおくのファンに応援おうえんしてもらい、自分じぶんだけのものではない。ただこれは自分じぶんだけの気持きもちなのでそういう環境かんきょうがあるかは、いてみたい」とべ、大リーグだいり-ぐでも挑戦ちょうせんしたいという意欲いよくしめしました。

自分じぶんみがける球団きゅうだんきたい

移籍いせきさき球団きゅうだんに関にかんして重要じゅうようする条件じょうけんについて「自分じぶんとしては、まだまだりない部分ぶぶんおお選手せんしゅだとおもうので、自分じぶんをもっとみがきたい。そういう環境かんきょう自分じぶんきたいとおもっているので、そこにてきしている球団きゅうだんにぜひきたい」とはなしました。

去年きょねん優勝ゆうしょう大リーグだいり-ぐへのおもおおきく

決断けつだんのきっかけについて「入団にゅうだんまえから大リーグだいり-ぐにいつかきたい気持きもちはありましたが明確めいかくかんがえる時間じかん正直しょうじきなかった。そうしたなかで、去年きょねん優勝ゆうしょうしたことでようやくひとつの達成たっせいかんがあった。そこをて、ちょっとずつ大リーグだいり-ぐきたい気持きもちがおおきくなった。こんシーズンのケガは申し訳もうしわけないなというおもいがつよかったが、ケガをしたことでやめようというおもいはなかった」とはなしました。

◆まずは自分じぶんのレベルアップを

大リーグだいり-ぐ対戦たいせんしたい相手あいてについて「いち経験けいけんしていないので、まずは自分じぶんがその位置いちまでレベルをげることがだい前提ぜんていだとおもう。自分じぶんがその位置いちまでがっていくことをかんがえて練習れんしゅうしたい」とべるにとどめました。

◆「二刀流にとうりゅう」さらにばしたい

年間ねんかん投打とうだの「二刀流にとうりゅう」をつづけてきたことについて「ふたつやってきてよかったとおもっているし、自分じぶんでもえなかったものがえて、おもしろい部分ぶぶんがあった。継続けいぞくしてきたものをさらにばしたい。どこかひとつをあきらめることはかんがえていない」とはなし、大リーグだいり-ぐでも二刀流にとうりゅうでプレーしたいという意欲いよくしめしました。

大リーグだいり-ぐでいちばんの選手せんしゅ

大リーグだいり-ぐでの目標もくひょうについて「いちばんの選手せんしゅになりたい。ファンの方々かたがたやいろんなひとたちが、かれがいちばんとってくれるのが選手せんしゅとしてしあわせなことでそういう選手せんしゅになりたい」とはなしました。そのうえで、具体ぐたいてき目標もくひょうかれると、「環境かんきょうわるのでいち年間ねんかんやってみないとからないので、まずはひとひとまえ課題かだいをクリアしていきたい」とべました。

北海道ほっかいどう感謝かんしゃ

日本ハムにほんはむ本拠地ほんきょち札幌さっぽろがある北海道ほっかいどうへのおもいについて「いろいろあって入団にゅうだんしたが、はじめて空港くうこうりたときから、あたたかくむかえてくれた。球場きゅうじょうでもどこでってもファンがこえをかけてくれた。本当ほんとうにいい方々かたがたささえられてきたとおもう」と感謝かんしゃ気持きもちをはなしました。

◆ワールドチャンピオン最終さいしゅう目標もくひょう

世界せかいいち選手せんしゅ目指めざすうえで、ワールドチャンピオンはとおるべき場所ばしょ野球やきゅうをやる以上いじょう最終さいしゅう目標もくひょうだとおもうしそこはぜひ経験けいけんしてみたい」とべました。

◆ファンにいいプレーせたい

ファンヘおもいについて「入団にゅうだんしたときから、大リーグだいり-ぐ挑戦ちょうせんするゆめがあるのは、ファンもっていたとおもうが、そのなかでも応援おうえんしてくれたのは本当ほんとうにありがたい。チームに関係かんけいなくファンが応援おうえんしてくれたのはうれしかった。そのひとたちのためにもいいプレーをせていきたい」と感謝かんしゃ気持きもちをべました。

故郷こきょうでの試合しあい られず申し訳もうしわけない

出身しゅっしん岩手いわてへのおもいについて、「こんシーズン、岩手いわてでの試合しあい出場しゅつじょうできなかったことが、いちばん申し訳もうしわけないとおもっていた。仙台せんだいでの試合しあいときに、岩手いわてからたファンがタオルをってくれていたことがうれしかった」とべました。

大リーグだいり-ぐみがいた自分じぶん興味きょうみある

さんさい大リーグだいり-ぐ挑戦ちょうせんすることについて「最初さいしょから挑戦ちょうせんする気持きもちがあって、高校こうこう卒業そつぎょうしたときもそういう気持きもちだった。大リーグだいり-ぐ自分じぶんみがいたときに、自分じぶんがどうなるのか興味きょうみがある部分ぶぶんつよい。どものころからいろんな日本にっぽん選手せんしゅ挑戦ちょうせんするのをテレビでてきたなかで、自分じぶんおこなってみたくなった」とべました。

年間ねんかんまよいなくすすめた

自分じぶんめたみちかって頑張がんばっていけるのかなとおもうし、年間ねんかんまようことなくすすんでくることができた。そういう環境かんきょうっていけたことは自信じしんだ」とべました。

栗山くりやま監督かんとく感謝かんしゃ

栗山くりやま監督かんとくについて「すべての部分ぶぶんにおいて感謝かんしゃしていますし、いちチームの監督かんとくえて感謝かんしゃしている。栗山くりやま監督かんとくでなかったら日本ハムにほんはむにもお世話おせわになっていなかった部分ぶぶんもある。自分じぶんおおきな影響えいきょうけ、これからさきもいろんなはなしをしていきたい」とべました。

東京とうきょう五輪ごりん代表だいひょうえらばれるよう実力じつりょくみがきたい

さんねん東京とうきょうオリンピックについて「去年きょねん代表だいひょうこえをかけてもらって光栄こうえいだったが、出場しゅつじょうできず申し訳もうしわけなかった。すうねん自分じぶんがどういう選手せんしゅになっているかは自分じぶんでもからないが、またえらんでもらえるよう、実力じつりょくをもっとみがきたい。いまよりももっともっとまえすすんでいきたい」とはなしました。

二刀流にとうりゅう自分じぶんにとってプラス

投打とうだ二刀流にとうりゅうでは、記録きろくのこすのがむずかしいのではないかという質問しつもんに対にたいして「すごくむずかしい部分ぶぶんではあるがそれをふくめて挑戦ちょうせんしたいとおもうし自問自答じもんじとうしてきたが、けっして後悔こうかいはしていない。よかったとおもってやってきたので、価値かちかんひとそれぞれであり、やってきたものはすごく自分じぶんにとってプラスになっているとおもっている」とべました。

◆リーグ優勝ゆうしょうはうれしかった

この年間ねんかん印象いんしょうのこっている投球とうきゅうについて「リーグ優勝ゆうしょうしたときはすごくうれしかった。ながたたかってきて最初さいしょからとばしていったので、最後さいごはレフトフライにおさ最後さいごのマウンドにいることができたのは、どのいちきゅうよりも価値かちがあった」とはなしました。また打撃だげきについては「プロはつ打席だせき見逃みのが三振さんしんした。すごいなとおもって見送みおくった記憶きおくがあり、鮮明せんめいおぼえている」とべました。

日本ハムにほんはむでなかったら自分じぶんみがけなかった

年間ねんかん所属しょぞくした日本ハムにほんはむへのおもいについて「本当ほんとうにいい球団きゅうだんお世話おせわになったとおもっている。日本ハムにほんはむでなかったら、ここまで自分じぶんみがけなかったし、相性あいしょうもすごくよかった。球団きゅうだんみがいてもらった部分ぶぶんがすごくおおきいとおもっている。あたたかく見守みまもっていただいた」とはなし、感謝かんしゃしました。

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