三菱自動車は中国のメーカーと合弁で、主にガソリン車を中国国内工場で生産してきました。
しかし、中国では電気自動車へのシフトが急速に進み、昨年度の販売台数はピーク時のおよそ5分の1に落ち込みました。
中国市場を巡っては、他の日本メーカーもEV化の出遅れから苦戦が続いています。
24日、三菱自動車は中国での生産・販売などから完全に撤退することを決定しました。
三菱自動車 関係者:「現地の電気自動車メーカーの競争力に勝てず、ギブアップするしかない」
工場は、中国企業の電気自動車生産ラインに変わる見通しです。