上空の
強い寒気の
影響で
広い範囲で
大気の
不安定な
状態が
続いています。27
日は
広島県で
竜巻などの
突風が
発生したとみられる
ほか、
各地でひょうが
降りましたが、
西日本では28
日も、
東日本と
北日本では29
日にかけて
局地的に
積乱雲が
発達する
おそれがあり、
落雷や
竜巻などの
激しい突風、
急な
激しい
雨、ひょうに
十分注意してください。
気象庁によりますと、上空5500メートル付近にはマイナス21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっていて、27日は広島県福山市で竜巻などの突風が発生したとみられるほか、各地でひょうが降りました。
大気の不安定な状態は、西日本で28日昼前にかけて続くほか、東日本と北日本ではさらに強い寒気が流れ込むため、29日にかけて局地的に積乱雲が発達するおそれがあります。
気象庁は引き続き落雷や竜巻などの激しい突風、急な激しい雨、ひょうに十分注意するよう呼びかけています。
雷の音が聞こえたり冷たい風が吹いたりするなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するようにしてください。