レジャーに関連して消費される市場規模が去年、62兆8200億円余りに達し、旅行をはじめ、外出する人が増えたため前の年より12.7%増えたことが分かりました。
シンクタンクの日本生産性本部がまとめた「レジャー白書2023」によりますと、2022年のレジャー別の参加人口は国内旅行が4080万人と最も多く、2019年以来3年ぶりにトップに戻りました。
次いで動画鑑賞の3660万人、読書の3490万人、外食の3410万人などとなっています。
これらレジャーによって消費される商品やサービスなどの市場規模は62兆8230億円で、前の年より12.7%増えました。
そうしたなかでも登山・キャンプ用品が好調なアウトドアや首都圏を中心とするコンサートなどはいち早く回復していました。