バスの運転手が足りないため、バスの会社は運転を少なくしたりやめたりしています。バスの会社の団体によると、2023年度は運転手が1万人足りません。2030年度は3万6000人足りなくなりそうです。

東京で28日、運転手の仕事に興味がある人のために、会社や仕事の説明会がありました。100ぐらいのバスの会社が集まりました。会社の人は、働く人の生活や健康のための制度や、バスの運転免許を取るための支援について説明しました。バスの運転手は「お客さんから『ありがとう』と言われたときはうれしいです」など、仕事をしていてよかったことを話しました。
千葉県の会社の人は「運転手が足りなくて、バスの運転を少なくすることを考えなければなりません。この説明会で、働く人をさがすことができるといいです」と話しました。