福井県勝山市にあるお酒をつくる会社では、10月から福井県で今年とれた米を使って仕込みを始めました。そして26日、発酵した米を機械で搾ると、新しくできた薄い黄色のお酒が出てきました。お酒をつくる人が味や香りを確かめていました。

会社は「今年の夏はとても暑かったため、とけにくい米が多くなりました。このため、発酵するときの温度などにいつもより気をつけました」と言っています。
お酒をつくった人は「米の新鮮さや香りの良さを楽しむことができるお酒になりました。このおいしさをたくさんの人に知ってもらいたいです」と話していました。
