中国で2歳の女の子が大型犬に襲われる動画が出回ったことを受け、各地の警察などが野犬対策の強化に乗り出しました。これに対して行き過ぎだと反発する声も噴出しています。
当初、当局の迅速な対応は賞賛の的になっていましたが、間もなくSNS上で、乱暴な野犬狩りが行われたり、場合によっては殺処分されたりしているという証言が相次ぎました。
「1頭の大型犬が1人の子どもをかんだからという理由で、容赦ない警備員や警察によって全ての大型犬狩りが行われている」。大手SNSの微博(ウェイボー)にはそんな投稿が寄せられました。