週明けの6
日の
東京株式市場、
アメリカで
発表された
雇用統計の
結果を
受けて
追加の
利上げへの
懸念が
和らいだことを
背景に、
日経平均株価は
一時、800
円以上値上がりしています。
3日に発表されたアメリカの10月の雇用統計で就業者数の伸びが市場予想を下回り、インフレ圧力が弱まったとの見方から追加の利上げが行われて景気が落ち込むことへの懸念が和らぎました。
アメリカの長期金利が低下したことも投資家の間で安心材料となりニューヨーク市場で株価が値上がりしました。
これを受けて週明けの6日の東京市場でも半導体や自動車関連など幅広い銘柄に買い注文が集まっています。
▽日経平均株価、午前の終値は連休前の今月2日の終値より770円63銭、高い、3万2720円52銭、▽東証株価指数=トピックスは、41.15、上がって2363.54、▽午前の出来高は9億7541万株でした。
市場関係者は「東京市場でも投資家心理が改善し、幅広い銘柄に買い注文が広がっている」と話しています。