発達する
低気圧と
前線の
影響で、
西日本を
中心に
雨が
強まり、
四国では
激しい雨が
降っている
ほか、
日本海側の
沿岸部を
中心に
風も
強まっています。
大気の
非常に
不安定な
状態は7
日にかけて
続く見込みで、
気象庁は
強風や
高波の
ほか落雷、
竜巻などの
激しい突風、
激しい
雨などに
注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、低気圧が発達しながら7日にかけて日本海を北東へ進み、前線が西日本から北日本を通過する見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本を中心に雨雲が発達していて、午前11時までの1時間には、徳島県海陽町で44.5ミリの激しい雨が降りました。
また、日本海側の沿岸部を中心に風も強まっていて
▽富山市八尾で午前10時前に27.7メートル
▽長崎県対馬市厳原で午前9時半すぎに24.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
大気の非常に不安定な状態は7日にかけて続く見込みで、前線の接近や通過にともなって積乱雲が発達し短時間に雨量が増えるおそれがあります。
海上は波が高く、7日は北陸と東北、それに北海道では大しけとなる見込みです。
気象庁は強風や高波、落雷、竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、それにひょうにも注意を呼びかけています。
雷の音が聞こえたり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するようにしてください。