今月はじめ、
東京 調布市の
住宅街を
流れる川の
水面に
気泡が
発生しているのが
確認され、
現場付近で
地下の
トンネル事故で
緩んだ
地盤の
補修工事を
行っていた
高速道路会社は
作業を
一時中止して、
水質などの
調査を
行うことにしています。
東日本高速道路によりますと今月2日、調布市東つつじケ丘を流れる入間川で水面の1箇所から気泡が発生しているのが確認されました。
現場近くでは東日本高速道路が地下深くで行っていた「東京外かく環状道路」のトンネル掘削工事で緩んだ地盤の補修工事が行われていて、作業の終了後には気泡の発生は止まったということです。
東日本高速道路はことし8月から入間川のすぐ近くの住宅街でセメントと水を混ぜた液体を地中に高圧で噴射して土を固め、強度を元に戻す工事を進めています。
気泡の発生を受けて東日本高速道路は補修工事を一時中止し、川の水質検査を行うなど影響がないか調べることにしています。