14
日、
川崎市の
首都高速道路湾岸線で
追い越し
車線に
止まっていた
車2
台にトラックが
衝突して1
人が
死亡、2
人が
大けがをした
事故で、
死亡した
男性は
パンクをして
止まっていた
車を
助けようと
車外に
出たあと
事故に
巻き込まれたとみられることが
捜査関係者への
取材でわかりました。
14日夕方、川崎市川崎区扇島の首都高速道路湾岸線で、追い越し車線に止まっていた乗用車とワゴン車にトラックが衝突し、乗用車を運転していた岐阜市の会社員杤本和也さん(28)が死亡したほか、ワゴン車に乗っていた24歳の男女が大けがをしました。
警察はトラックを運転していた横浜市の会社員、池田匠吾容疑者(28)をその場で逮捕し、過失運転致死傷の疑いで捜査しています。
警察によりますと3人は事故当時車の外に出ていましたが、その後の調べでワゴン車に乗っていた1人が「左後輪のタイヤがバーストした。死亡した乗用車の運転手が後ろに止まって助けようとしてくれた」と親族に説明していることが捜査関係者への取材でわかりました。
当時の状況について容疑者は「追い越し車線を走行しているときに発炎筒が見えた」などと説明しているということです。
警察は死亡した男性はパンクをしたワゴン車を助けようと車の外に出たあと事故に巻き込まれたとみて詳しいいきさつを調べています。