各地の
山あいの
住宅で
相次いだ
強盗事件で、
被害者のカードで
現金を
引き出そうとした
などとして
逮捕されたベトナム
人2
人が
使っていたのと
よく似た
車が、
群馬県を
中心に
各地の
強盗現場近くまで
行き来していたことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
警察は、2
人が
群馬を
拠点に
一連の
強盗事件に
関わっていた
疑いが
あるとみて
捜査しています。
先月下旬以降、栃木県日光市と長野県松本市、群馬県安中市、それに福島県南会津町にある山あいの住宅に男らが押し入り、住民を縛って金を奪う強盗事件が相次ぎました。
警察はこのうち、栃木県の事件の被害者のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたなどとして、いずれもベトナム国籍のホアン・フー・ホア容疑者(25)とマイ・ヴァン・シー容疑者(23)を逮捕しました。
調べに対してホアン容疑者は容疑を否認しているということです。
捜査関係者によりますと、2人が使っていた車とよく似た車が栃木、群馬、長野の強盗現場近くの防犯カメラに写っていましたが、その後の調べで車は群馬県内の立ち回り先を経由しながらそれぞれの現場近くまで行き来していたことが新たにわかりました。
警察は2人が群馬県内を拠点に各地を移動して一連の強盗事件に関わっていた疑いがあるとみて捜査しています。