熊本県のバスと電車の会社5つは、SuicaやICOCAなど交通系のICカードでお金を払うシステムを今年の終わりにやめることを決めました。
理由は、ICカードの機械を新しくするお金がたくさんかかるからです。これより安い機械に変えて、タッチして払うクレジットカードなどを使うことができるようにします。熊本県で使うことができる「くまモンのICカード」は続けて利用できます。
今年3月までの1年に5つの会社のバスや電車に乗った人の中で、SuicaなどのICカードで払った人は24%でした。
熊本市を走っている市電も、2026年4月からSuicaなどのICカードをやめることを決めました。
ICカードを使っている人は「よくバスに乗るので困ります」とか「不便になります」と言っています。