鈴木選手はカブスの本拠地、シカゴで行われた31日のレッズ戦に2番・ライトで2試合ぶりに先発出場しました。
この試合は厳しいインコース攻めが続き、1回の最初の打席は見逃し三振、3回の第2打席は先頭バッターで初球、左脇にデッドボールを受けて出塁しました。
5回の第3打席はノーアウト一塁二塁のチャンスで見逃し三振、7回の第4打席はライトフライに終わりました。
また8回の守りでは、ライトフライの打球を見失いかけてなんとかキャッチし、尻餅をつく珍しい場面もありました。
それでも鈴木選手は、3対5と2点をリードされた9回の第5打席ではワンアウト一塁三塁から低めのボールをうまくとらえてレフト線にタイムリーツーベースを打ち、1点差に追い上げました。
一気にホームを狙った一塁ランナーはアウトとなり、この間に鈴木選手は三塁まで進みましたが、続くバッターが抑えられ、追いつくことはできませんでした。
鈴木選手は連続試合ヒットを「8」に伸ばし、4打数1安打1打点で打率は2割5分8厘です。
カブスは同じナショナルリーグ中部地区で最下位に沈むレッズに4対5で競り負け、3連敗です。