米フロリダ州でこのほど、新型コロナウイルスによって入院中の消防士がはしご車にのった同僚から驚きのお見舞いを受ける出来事がありました。
同僚らは3日午前、消防車で病院を訪れ、4階の窓に向かってはしごを伸ばし、お見舞いのカードを掲げたそうです。
入院中の消防士はお見舞いについて、消防署の仲間たちからだけ得られる愛情のようなものと語り、「どのような気持ちになったのか説明する手段がほかにない」と振り返りました。
消防士は1週間以上にわたって入院しているが元気で、お見舞いを受けた際にもすぐに同僚と連絡を取ったそうです。