米カントリーミュージックの大御所シンガーソングライター、ジョン・プラインさんが7日、新型コロナウイルスによる合併症のため死去しました。73歳でした。
ツイッターの公式アカウントに家族が掲載した声明によると、プラインさんは3月に突然、新型コロナウイルスの症状を発症し、入院して挿管処置を受けていました。
プラインさんはシングルやアルバムを大ヒットさせたことはありません。しかし熱心なファンに支持されてグラミー賞を数回受賞、2度のがんを克服して、70代に入ってもレコーディングやツアーを続けていました。
2013年には再びがんに見舞われましたが、この時も左肺の一部を摘出する手術を受けて克服していました。