新型コロナウイルスの
感染が
広がる中、
結婚式を
あげるカップルの
不安を
軽減しようと、
全国各地の
結婚式場が
共同で、
日程の
変更やキャンセル
料の
負担について
柔軟に
対応して
いく方針を
発表しました。
新型コロナウイルスの
感染拡大でやむをえず
結婚式を
延期する
場合でも、
契約によってはキャンセル
料が
発生することがあり、
式場選びを
進めているカップルの
間に
不安も
広がっています。
このため、東京や大阪など全国各地で結婚式場を運営している11社が共同で延期やキャンセルに柔軟に対応する方針を発表しました。
具体的には、今月から来月にかけて式場を決めるカップルを対象に、日程の変更によるキャンセル料は招待状の印刷費などの実費負担だけにするか、後日、同じ式場で結婚式を挙げれば、実質、負担をゼロにする対応をとることにしています。
式場によっては、すでに結婚式を予約しているカップルが延期する場合も同じような対応をとっていますが、今回、各社が共同で足並みをそろえ、対応を明確にするねらいです。
この対応を呼びかけた結婚式場のプラットフォーム事業を行う「リクシィ」の安藤正樹社長は、「今、式場を探さないといけない人たちが、キャンセル料などの心配をせずに前向きに探せる環境作りをしていきたい」と述べ、ほかの多くの式場にも参加を呼びかけています。