ブラジル・リオデジャネイロの街を見下ろす「コルコバードのキリスト像」が12日夜、ライトアップで白衣姿になりました。キリスト教の復活祭に合わせ、新型コロナウイルス感染拡大と闘う医療従事者に感謝の意を示すためです。
像には感染拡大が続く国の国旗や、さまざまな言語で書いた「ありがとう」の文字、手術着とマスクを着けた医療従事者らの姿も投影されました。
像には先月も、感染が報告されている国の旗が映し出されました。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、ブラジルでこれまでに報告された新型コロナウイルスの感染者は2万2000人余り、死者は1230人です。