NHKが調べると、新しいコロナウイルスの病気になった人のために用意している病院のベッドは、日本に全部で約9600ありました。入院している人は5000人以上いました。
ウイルスがうつった人がとても多くて緊急事態宣言が出ている東京都、大阪府、兵庫県、福岡県では、80%以上のベッドを入院した人が使っていることがわかりました。山梨県、滋賀県、京都府、高知県、沖縄県でも80%以上のベッドを使っています。
専門家は「1か月前と比べて、ウイルスがうつった人がとても増えています。今は少ない所でも、急いでベッドを用意しないと、病気がひどくなった人が入院できなくなります」と言っています。